ラウケンフエルス・シュタイン・・・その2
1200度に熱せられた石を釜の中に入れて麦汁を煮るのだが、この方法は醸造釜がブナの木でつくられていたために、外側から熱を加える事ができなかった時代から使われていたと言われています。
この方法に向いた石がたくさんあった高山地帯で行われていたようです。
そしてラウケンフェルス醸造所は、そのため独自の採石場を手に入れていました。
熱い石で麦汁は、ごうごうと音をたてて煮えたぎり、麦汁の醸造用糖分がキャラメル化して石に付着します。
次に、そのキャラメルに包まれた紅石を冷ましてから貯蔵タンクの中に入れると、キャラメルは溶けて、爆発的に二次発酵を引き起こします。
そして最終的には上面発酵で滑らかでコクがありスモーキーな味と長く残る後味が特徴のビールができます。